Miaとツインレイのブログ

私のツインレイ体験、見たこと感じたことを綴っていく。

彼と両想いになった時

多くのツインレイが出会いの前に、
辛い"喪失"を体験すると言われているが、
私も類に漏れず、それを体験した。


彼に迷惑をかけたくないので、ぼかして書くことになるが、
恋人と仕事を失った私は気分が晴れると思い、
今まで元彼に遠慮していけなかった場所へ出かけた。
そこで初めて彼と出会った。
彼と出会った時の印象は鮮烈で、
空間が歪んだような時の進みが遅くなったような、
兎かく今までに経験したことのない感覚に見舞われた。



それからは彼のことが気になって仕方がなくなった。
しかし、すぐに彼とツインレイという関係だと気づくことなく、
時は流れた。


私は何もかも失い、これから先、何かを得る事はないと諦めていた。
それでも生きていかなければいけないから、
私は人からどう思われようと、嫌われても好かれてもどちらでもいいから、
自分に出来る事で、人の役に立てるように生きようと心に決めた。
その時に、人から好かれたいという受身な生き方をやめて、
人からの好意は期待せず、人事を尽くすという能動的な生き方に変わった。



引き寄せの法則という言葉があるが、
何かを欲しいと思っている内は、"~を欲しいと思っている私"になるという。
それはつまり、欲しい物が手に入らない私だ。
何かが手に入るのは、欲しいという思いを捨てた時に手に入るのである。



私はそれまで人の顔色を伺って言葉を選んでいたが、
どう思われてもいいと思うと却って気が楽になり、
以前より人と素直に話せるようになった。
人に喜んでもらえることが嬉しかった。




そんな折に、彼に想いの込められたプレゼントを貰った。
私は彼と両想いになるとは微塵も思っていなかったし、
確かに執着はあるが、恋愛感情というより
親しみに近い感情と思っていたので困惑した。
まともに話した事もなく、職業的な立場や年の差もあった、
何より気持ちを受け取ることに慣れていなかった。
私がその場では断ろうとすると、
彼は酷く悲しそうな素振りで、次には激しく怒ってみせた。
普段は優しくて穏やかな人なのに、
人前ではけして見せないような気性の激しい部分を表した。
そんなに私のことを思ってくれていると知らなかった。
何も受け取らないという事の寂しさに気づかせてくれた。




こうして晴れて両想いになったが、
彼に連絡先を伝えても彼からの連絡は来なかった。
彼の立場から連絡は出来ないのだろう。
会えば愛情表現してくれるし、
女の子扱いしてくれる(慣れないが、とても嬉しい)
エネルギーの交流をしたとはいえ、
彼とのプラトニックな関係は続く……