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普通の恋愛だったら、
相手のことが好きであればあるほど緊張してしまうものだが、
不思議とツインレイの相手に対して緊張することがない。
無理して相手の好みに近づける必要がない、
自然体でいられる相手だ。
（とはいえ、気遣いを忘れてはいけない……）
恋をした時に得られるドキドキした感覚と違い、
実際には差ほど話した事がなくても、
とても懐かしくて、親しみを感じる。
そして、自分でも戸惑うほど、
離れていても心の何処かで必ず、彼に執着している。
私達はとてもよく似た性格のツインレイだ。
お互い見た目に反して異性寄りの気質（中性的）を持っているし、
趣味嗜好、思考も似通っている。
ただ、私の場合、彼のことはずっと昔から知っていたから、
考え方などは彼から影響を受けている部分も多い。
またその逆も然り、私も彼に影響を与えているようだ。
（私は普段の話し方は女性らしくしているが、ここでは羽目を外している）
だから、お互いの事を推測できる。知っている情報から相手を読み解く事が。
自分で書くのも難だが、温厚で思慮深い性格の私達でさえ、衝突した。
これについては書くと長くなるので、今回は省略する。
ここを読んでいる人でもし、ツインレイかどうか気になっている相手がいたら、
"一般的な男性"や"普通""常識"に当てはめて考えない方がいい。自分を苦しめるだけだ。
それは相手と、自分と向き合い、見つめ合えば解ること。
どうか気づいて欲しい。
彼は私が彼の思うように動かなくても、
冷たく当たらない。
いつも優しくしてくれる。
温かく接してくれる。
そんなふうに優しくされたのは初めてだった。
戸惑ったけど、いつも嬉しい。